夜のスキンケアの注意点

ここまで紹介してきた夜のスキンケアを行うときに、つい行ってしまいがちな3つのNG行動をご紹介します。

夜のパックは使い方を守って

美容液がたっぷりと含まれたシートパックですが、それぞれ使用時間が記載されています。その時間を過ぎてもつけ続けていると、肌の水分が奪われ、せっかくのシートパックが逆効果になります。シートパックは使用時間を守るようにしましょう。また、美容液が残っているからと再利用するのもやめましょう。

手にチカラを入れすぎず、とにかくやさしく行う

洗顔やクレンジングのときに、より汚れが落ちるようにとつい手に力が入ってしまうことはありませんか。また、化粧水やクリームがしっかり肌に浸透するようにと、肌が赤みを帯びるほどパッティングしたり、クリームをすり込んでしまったりしませんか。

このようなことは、肌をいたわろうとする心から行っている行動でも、実際には肌に必要以上の刺激を与え、肌のダメージになっています。できるだけこすらず、やさしくスキンケアを行うようにしましょう。

肌を触りすぎないことも大切

肌に触れる回数は、できるだけ最小限にとどめましょう。肌に触れるということは、それだけ肌に負担をかけていることになります。もちろん、肌に触れるのをおそれてスキンケアを行わないのは肌によくありません。しかし、肌は自らを修復し、自分で美しくなろうとする機能を持っています。夜のスキンケアというのは、そのときに行うケアだけでなく、その後の睡眠のこともひっくるめて考えてあげるといいのかもしれません。

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